解説

単元4 平面図形の面積です。
この単元では、三角形、四角形、円など平面図形の面積の求め方を学習します。
面積の求め方1

面積は、広さを表す数です。
1辺が1cmの正方形の面積を、1cm²と表します。
正方形の面積は、1辺の長さ × 1辺の長さで求めます。
そのほかの四角形の面積についても考えてみましょう。
長方形の面積は、縦 × 横です。
平行四辺形の面積は、底辺 × 高さ。平行四辺形とは、向かい合う辺がそれぞれ平行な四角形です。
台形の面積は(上底+下底)に高さをかけ最後に2で割ります。台形は、1組だけ向かい合う辺が平行な四角形のことです。
面積の求め方2

次に、三角形の面積です。
三角形を求めるときの公式は、底辺 × 高さ ÷ 2 ですが、これを図で考えてみると、
三角形は平行四辺形を対角線で2つに分けたもの、と考えることもできます。
よって、平行四辺形の公式、底辺 × 高さを2で割ったものが三角形の面積となるのを覚えておきましょう。
例題

例題です。
こちらの図の平行四辺形の面積を求めましょう。
答えは20cm²です。
まず、BCをこの三角形の底辺と考えると、底辺を延長した直線CEに垂直なDEが高さとなります。
三角形の面積は、底辺 × 高さなので、5 × 4 = 20となり、答えは20cm²となります。
面積の求め方3

次に、円についてです。
まずは用語と意味について確認しましょう。
図のように、円の真ん中の点を中心、円の周りを円周といいます。
中心から円周までを半径、円周から中心をとおって反対の円周までの直線を直径といいます。
円の面積は、半径 × 半径 × 円周率で求められます。
円周の長さは、半径 × 2(つまり直径) × 円周率で求めます。
円周率とは、円周の長さを直径の長さで割った数のことですが、割り切れず、3.141592…と続きます。これを記号を使ってπ(パイ)と表します。
また、円の一部分であるおうぎ形の面積は、円の面積に、360分の円周角をかけると求められます。
円周の一部分を弧といいますが、弧も同様に、円周の長さに、360分の円周率をかけて求めます。
例題

例題です。
こちらの円の面積を求めましょう。
答えは16πcm²です。
図では直径を示していますが、半径が4cmなので、半径 × 半径 × π の公式にあてはめると 4 × 4 × π = 16π となります。
よって面積は16πcm²です。