解説

単元9
文字式です。
この単元では、文字式の表し方や計算方法について学びます。
文字式の表し方

文字式とは文字を使った式のことです。
かけ算、わり算の表し方を学習します。
かけ算では、記号を省き、xかけるyは、xyのように表します。
また、数と文字があれば数を先に書きます。
xかけるxかけるxかけるyかけるy
のように同じ文字をかけ算する場合は、累乗といい、
x³y²(エックス3乗、ワイ2乗)のように表します。
わり算では、÷という記号を使わずに、分数の形で表します。
多項式の計算

次に多項式の計算についてです。
数字や文字、または数字と文字のかけ算の集まりのことを項といいます。
例として、xy 2a x³y² -2/3a などがあげられます。
このように1つの項で表された式を単項式といいます。
それに対して、これらの項が2つ以上合わさって表された式を多項式といいます。
多項式の計算のポイントは大きく2つです。
まずは、同じ文字同士の数字はまとめることができます。
また、計算の際にはかっこの外し方に気を付けることが必要です。
例題

例題として、(3x + y) – (2x+ 4y) という式の計算をします。
まず、かっこをはずす際にマイナスの符号がついているので気を付けましょう。
また、xとyの2つの文字がありますが、それぞれまとめることができるので、
3x-2x と y-4y を計算し、答えはx-3yとなります。
乗法公式

多項式の計算には代表的な公式もあります。
多項式同士のかけ算を計算するとき、これを展開するといいますが、
その公式を乗法公式といいます。
4つの公式を覚えておきましょう。
例題

例題です。(x+4)(x-8) を計算します。
(x+a)(x+b) = x²+(a+b)x+ab の公式を使うと、
解答はx²-4x-32 となります。
これで例題は以上です。