解説

単元11
比例・反比例です。
この単元では、比例や反比例とは何か、
また、それらを表したグラフの考え方について学びます。
比例

比例とは、一方が2倍、3倍となる時に、
もう一方も2倍、3倍になる関係のことです。
式で表すと、y=ax となります。
このとき、a のことを比例定数といいます。
表のように、りんごの個数が2倍、3倍となっていくと、
値段も2倍、3倍となるとき、このりんごと値段の関係は、比例しているといえます。
また、これを式で表すと、りんごの数を x 、値段を y としたとき
y =120x となります。
反比例

反比例とは、一方が2倍、3倍となる時に、
もう一方が逆に1/2倍、1/3倍になる関係のことです。
式で表すと、y=a/x となります。
このとき、a のことを比例定数といいます。
表では、子供の人数が2倍、3倍となっていくと、
1人がもらえるお菓子の数が1/2倍、1/3倍となります。
このとき、この人数と1人あたりの個数の関係は、反比例しているといえます。
また、これを式で表すと、
子供の人数を x 、もらうお菓子の数を y としたとき
y =12/x となります。
比例のグラフ

次に、グラフの表し方についてです。
グラフは、図のように、横の数直線と縦の数直線で表し、
それぞれ、x軸、y軸と呼びます。
x軸とy軸が交わる点のことを原点といいます。
比例のグラフは、必ず原点を通る直線になることが特徴です。
反比例のグラフ

反比例のグラフは、図のように直線ではなく、
2つの曲線になり、双曲線と呼ばれるグラフになります。
それぞれの通る点をなめらかに結ばれているのがポイントです。
ここでは、y=8/x のグラフを示しています。
ポイントとして、反比例のグラフでは0は通りません。
式で表すと x に 0 を入れることができないことからもわかります。
また、表にグラフを通る点を示しています。
これらを座標と呼びます。
例題

例題です。
このグラフの座標を表す表をつくりましょう。
こちらは y=1/2x で表されるグラフとなることがポイントです。
答えは表に示しています。
x が2倍、4倍となると、y も2倍、4倍となっています。