解説

単元5 立体図形の体積です。
この単元では、直方体、球、錐などの立体図形の体積の求め方を学習します。
体積とは

体積は立体の大きさを表す数字です。
1辺が1cmの立方体の体積を、1cm³と表します。
立方体の体積は、1辺の長さ × 1辺の長さ × 1辺の長さで求めます。
直方体の体積は、縦 × 横 × 高さで求めることができます。
ここでポイントですが、縦 × 横で底面積を求めていることと同じになるので、
体積は底面積 × 高さと考えることもできます。
この考え方で、次に学ぶ ほかの立体図形でも体積を求めることができます。
柱体の体積

図のような立体を柱体といいます。
底面が多角形のものを角柱、円のものを円柱といいます。
角柱や円柱の体積は底面積 × 高さで求められます。
例題

例題です。
こちらの円柱の体積を求めましょう。
答えは45π cm³です。
求め方ですが、円柱の体積は底面積 × 高さなので、まず底面積を求めます。
円の半径が3cmなので、底面積は円の面積の公式にしたがって 3 × 3 × π = 9π
円柱の体積は 9π × 5 = 45π で解答となります。
錐体の体積

図のような立体を錐体といいます。
底面が多角形のものを角錐、円のものを円錐といいます。
角錐や円錐の体積は 底面積 × 高さ × 1/3 で求められます。
例題

例題です。
こちらの四角錐の体積を求めましょう。
答えは75cm³です。
求め方ですが、まず底面積を求めます。
底面積は 5 × 5 = 25 cm²
四角錐の体積は、底面積 × 高さ × 1/3 なので、
25 × 9 × 1/3 = 75 cm³ となります。