解説
世界的なIT企業 GAFAM

次に、ITと社会の動きについてみていきましょう。

2023年現在、世界で最も時価総額の高い企業Top10は、半分 以上がIT企業です。

えっ、半数 以上ってすごいですね!

そうなんです。特に有名なグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトは、その頭文字をとって、まとめてGAFAMと呼ばれています。
日本のIT業界

確かに、どれも聞いたことがあります。日本のIT業界はどうなんですか?

日本でもITはとても勢いがあります。市場の大きさでみると全体の9.6%です。働いている人の数でも全体の5.8%はIT業界です。

いまや、私たちにとって、IT技術なしで生活することはほとんど考えられません。

そうですね。スマホやパソコンだけでなく、目に見えない いろいろなところでIT技術が利用されています。

そのとおりです。私たちの生活は、いろいろな新しいIT技術によって支えられています。

たとえば、クラウドコンピューティングやAI、IoT、ビッグデータなどは、いま非常に注目されている技術なので、これらの技術を上手に使えるIT人材はとても貴重です。
ITが活用される理由

ところで、なぜITはこんなにも広く活用されているのですか?

それは、ITを活用することで、より少ない人員で多くの仕事を行うことができるからです。

特に日本では、高齢化で若い世代が減ってしまっているのを、ITが助けてくれると期待されています。

なるほど、だからこんなにITがたくさん使われているんですね。

はい。いまでは多くの人がスマホやパソコンを持っていますから、それらを使ってもっと便利なサービスが次々に出てきています。

私たちの仕事も生活も、ITによって、これからもどんどん変わっていくでしょうね。
理解度チェック
問題
問1.GAFAMと呼ばれる5つの大きなIT企業の名前をあげてください。
問2.IT技術の中でも、最近注目されている新しい技術を2つ以上あげてください。
問3.ITが広く活用されている理由は何ですか。
解答・解説
問1.GAFAMと呼ばれる5つの大きなIT企業の名前をあげてください。
解答
- グーグル(Google)
- アップル(Apple)
- フェイスブック(Facebook)
- アマゾン(Amazon)
- マイクロソフト(Microsoft)
解説
これら5社の頭文字をとってGAFAMといいます。IT分野を代表する企業で、世界の時価総額でも上位に入ります。
問2.IT技術の中でも、最近注目されている新しい技術を2つ以上あげてください。
解答例
- クラウドコンピューティング
- AI(人工知能)
- IoT(モノのインターネット)
- ビッグデータ
解説
クラウドコンピューティング:インターネットを通じて必要なときにサーバーや記憶装置、ソフトを利用するしくみ。機器を自社で購入せずにすみ、短時間で増減でき、費用を抑えやすい。
AI(人工知能):たくさんのデータから学習し、予測や分類、文章・画像の生成などを行う技術。おすすめ機能、翻訳、チャットボットなどで活用される。
IoT(モノのインターネット):機器やセンサーをネットにつないでデータを収集し、遠隔で監視・制御する。スマート家電や工場の設備監視などで使われる。
ビッグデータ:非常に大きく多様なデータ。これを分析して意思決定や新しいサービスの開発に役立てる。
問3.ITが広く活用されている理由は何ですか。
解答例
少人数で多くの仕事ができ、生産性を上げられるから。
解説
高齢化で働き手が減る日本では、ITがその不足を補うことが期待されています。また、多くの人がスマホやパソコンを持ち、ITサービスを使える基盤があるため、便利なサービスが次々に生まれ、業務と生活の両方でITの活用が広がっています。
要点まとめ
ITと社会の動き
- 巨大なIT企業 GAFAM = Google / Apple / Facebook / Amazon / Microsoft
- 注目の技術:クラウド、AI、IoT、ビッグデータ
- ITは少人数でも成果を上げられるため広く活用され、高齢化社会の課題解決にも有効